弊社秋元が執筆に参加した書籍が、3/23に発売されます!

こんにちは、株式会社コスモルートの西田です。

2021/3/23に発売される、弊社営業企画部の秋元隆が執筆に加わった書籍のご紹介です。

経営のイロハをDX化する「開発しないシステム」導入のポイント: パッケージで、管理業務を早く・安く改善

DX(デジタル・トランスフォーメーション)は、どの業界でも喫緊の課題となっています。
こちらの書籍では、余計なコストをかけないスピーディなシステムの導入について、そのポイントを説明しています。
これからの開発のあるべき姿を考慮する際に、大変役に立つ内容です。

執筆者の一人である、弊社の秋元から「執筆への想い」が届いております。

執筆への想い


 本書は、パッケージシステムの導入において、個別のシステム機能要件や業務とのギャップ部分を追加開発で補う、「日本型のシステム導入手法」を取り上げています。
 ムリ、ムダな追加開発への問題提起から、実例や失敗例を交えて「開発しないシステム」導入のメリットとポイントが書かれています。 
 私は前職で国内大手メーカー系SIerにて、全国のユーザへの基幹系業務システムの導入提案活動を行っておりました。 
 5年ほど前の話ですが、当時はクラウドの活用や、モバイル端末のビジネス利用等、テクノロジーの進化を感じることは多くあるのに、いざそれを企業に導入するとなると、その導入手法は過去のものから大きく変わっていない印象を持っていました。
 過去の導入手法とはつまり、要件定義を行い、設計、開発、テストという流れのいわゆるウォーターフォール型のシステム開発です。
 2021年現在も、パッケージシステムをベースにこのような工程を経て導入されるシステムが少なくないと考えています。 
 私も当時はこれが当たり前と思っていました。
 「追加開発を行わない」「極力業務をシステムに合わせる」という方針を掲げたプロジェクトをいくつか経験しましたが、気が付くと、この方針はどこかに忘れ去られ、現場からの細かい機能要望に対する追加開発の仕様を詰める打合せを行っている、ということも珍しくなかったからです。 
 2018年ごろより本書の略歴にも載せていただいた、パブリッククラウド型のERPであるSAP S/4AHANACloudのセールスを担当することになり、いままでの「Fit&Gap」ではなく、「Fit to Standard」による導入方式を学びました。
 「Fit to Standard」は、数多くの標準機能の中から必要なものを組み合わせて使うSAP S/4HANA Cloudの導入方式のことです。
 国内での前例がほとんどない導入プロジェクトだったため、大変なことも多くありましたが、改めて「開発しないシステム」の有用性を認識しました。 
 現在のコスモルートへ転職した後に著者の広川様とお会いし、上記の経験から「開発しないシステム」に強く共感し、共著者として参加させていただくこととなりました。

amazonでのご予約・ご購入は、こちら

是非ご一読ください!

書籍情報

経営のイロハをDX化する「開発しないシステム」導入のポイント: パッケージで、管理業務を早く・安く改善

広川 敬祐 編著
大場 みち子 監修
木村 俊一 監修
板井 実 著
緒方 瑛利 著
髙橋 昌太郎 著
倉本 真司 著
東 義弘 著
秋元 隆 著
渡辺 康雄 著
植木 貴三 著
上條 英樹 著

発行日:2021/03/22
A5判 / 276ページ
定価:3,300円(税込)
ISBN:978-4-502-37301-5

お問い合わせはこちらからお願い致します。

BizRobo! 開発面の特徴

こんにちは。
株式会社コスモルート RPAソリューション部の池田です。

前回は「RPAとは何か」という内容で簡単に説明させていただきました。
もしまだ、見ていない方がいらっしゃれば、まずそちらを読んでいただくと
良いかと思います。
https://blog.cosmoroot.co.jp/2021/02/04/rpa%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/

さて、2回目となる今回から、RPAツールの1つである「BizRobo!」について

・開発(ツールの操作)
・管理・運用
・運用する上でのサポート

の3回に渡って詳しく紹介していきます。

BizRobo!とは?

最初にまず「BizRobo!」とはどういったものか説明します。
これは、RPAテクノロジーズ株式会社が提供するRPAツールです。
アメリカKofax社のRPAツール「KofaxRPA」が元となっており、
日本語化などのカスタマイズがされています。

※RPAテクノロジーズ株式会社によるBizRobo!の紹介記事はこちら

大きく3つのラインナップがあり、
・ロボットの管理・運用が手軽に行えるサーバー型、
・パソコン1台から始められるデスクトップ型、
・インターネット上で環境構築できるクラウド型、
といったように企業形態に合わせた導入、スケールアップがしやすいRPAツールとなっています。

では今回の本題についてお話ししていきます。

BizRobo!の開発(ツールの操作)面の特徴

BizRobo!はロボットへの指示(ステップ)を作成し、それをつなぎ合わせることで自動化できるツールとなっています。

ロボットの開発(ツールの操作)と聞くと、「なんだかよく分からないけど難しそう…」と感じるかもしれませんが、
そんなことはありません。
ここで、実際に使用されている開発の画面を見てみましょう。

図1

BizRobo!の開発ツールの画面は図1のように、大きく
A(実際に操作する部分)、
B(手順がわかる部分)、
C(操作の詳細が表示される部分)
に分かれています。

開発では基本的に、Aのみを操作(主にクリックやメニュー選択)することで、
自動的にB・Cが作成されていきます。

現在の指示(ステップ)が知りたい場合は、
Bの指示(ステップ)をクリックすることで、
A・Cに詳細が表示されるようになっています。

例)図はwebの乗換案内を操作しているイメージで、Aの箇所にブラウザの画面が表示されています。
現在、Bの一番右の[EnterText]が選択されている状態で、
Aでは[到着]のオレンジ枠に対して文字を入力すること、
Cでは入力するテキスト「名古屋」を確認することができます。

このように、1つの画面で操作しながら実際の動きを確認していくことができるのです。

いかがでしょうか。
開発といっても、複雑なプログラミングコードを書く必要はありません。
「思っていたよりも気軽にできそうだ」と感じたのではないでしょうか。

加えて、多彩な変換機能をもっており、Excel関数のように
「実際に試してみないと結果がわからない!」ということはなく、
1つの画面で入力内容からその結果までを把握することができます。

図2

図2の”テスト入力値”(赤枠部)で値を変えることによって、
様々なパターンを検証することもできます。

他にも、
・特にExcelやWebの自動化がしやすくなっている点
・ロボット実行時にPCを占有されることがない点
など、様々な特徴があるのですが、
長くなってしまいそうなので、今回は割愛させていただきます。

今回はまず、BizRobo!の開発面に焦点を当てて紹介させていただきました。

・開発(ツールの操作)画面がわかりやすい
・多彩な変換機能をもっている
・Web操作、Excel操作が得意
・実行中でもPC操作が可能

など、親切な特徴が多く、
プログラミングに不慣れな方でも導入しやすいのではないでしょうか。

少し難しかったかもしれませんが、
これを機に興味を持っていただけたら幸いです。

次回の3回目では、BizRobo!の管理・運用面について紹介していきます。


私たちコスモルートはBizRobo!の操作方法の教育、サポートも行っております。
気になる方は下記からお問合せください。
https://www.cosmoroot.co.jp/support/bizrobo/

Paving the way – 未経験から英語×ITを実践!ー苦労話①

こんにちは!システムエンジニアのAです。

前回はブリッジシステムエンジニアの仕事内容について記事を書かせて頂きました。
その記事の最後に、ブリッジシステムエンジニアとして仕事をしている中で直面した、大変だったことをチラッと頭出しましたが、今回からは業務で個人的に苦労した話と、それぞれに対して(自分なりに編み出した)対応策を書こうと思います!

海外の人と働いたことがある方には、「あるある」と思いながら、また、これからグローバルな職場で働きたいと考えている方にはちょっとした心の予防策として読んでいただけると幸いです。

まず、私が個人的に大変だった/今も大変だと感じていることを以下にざっと挙げてみますね。

· 英語の訛り
· 時差
· 通訳
 · 日本語の難しさ
 · IT系の知識や経験不足
· 異文化コミュニケーション
 · 業務を抽象→具体に進めるか、具体の視点のみで進めるか

ブリッジシステムエンジニアの業務から派生するので、当たり前ですが、英語でのコミュニケーションに絡む苦労が多いですね。
上記のそれぞれを詳しく書いていくと記事のボリュームが大きくなってしまうので、今回は一番上に書いた英語の訛りについて書いていこうと思います。

【英語の訛り】

これは英語を第二外国語として話す人とコミュニケーションをとる上で、一度は苦労することではないでしょうか。

職場によるとは思いますが、英語でのコミュニケーションが必要な職場にいるのはアメリカやイギリス、オーストラリアといったネイティブの人たちだけではありません。
非ネイティブ圏出身で英語を第二外国語として話す人もいます。

話者人口比を考えるとおそらく後者の方が多いでしょう。

国際色豊かな職場の「音」とは…?

相当訓練を積んだ人でない限り、第二外国語としての英語は母語の発音の影響を受けます。

例えば日本人は「r」の発音ができない、と言われますが、これと同じことが他の非ネイティブ圏の人たちの英語にもおきます。
例えばインド人は(インドは公用語が多数あるのでその人の母語にもよりますが)「r」の音が巻き舌っぽかったり、中国人は「sh」など子音の音が強く、母音が弱く聞こえたりします(あくまで個人の感想ですが)。

ところが、私たち日本人が学校で英語を習う時にリスニングで聞くのは、ネイティブの英語です。
国内の英語の試験や公共放送もネイティブの英語です。

そうなると、耳がネイティブ向けの英語にしか慣れていない状態になってしまいます。

なので、訛りのある第二外国語としての英語を聞くと一部が聞き取れず、例えば、「I can submit the document to you by ///.」と相手に言われて、「うわ、一番大事なところが聞き取れなかった…!なんて言ったんだろう!?」とか一瞬考えている隙に、相手が2文目、3文目を話し終えてしまい、結果的に動揺しなければ聞き取れたであろうはずの箇所を聞き逃す、
なんていう事態になるわけですね。。。

この問題に対して、私は普段2つの対策をとっています。

【1つ目の対策】相手の英語の発音に慣れること。

経験上気づいたのですが、相手の英語訛りが独特で聞き取れない箇所が多くても、何度もミーティングや会話を重ねると聞き取れるようになります。

なので、最初は聞き取れなくても落ち込むことなく「まあそのうち聞き取れるようになるでしょう」ぐらいのかんじで構える。

そして、それでも聞き取れないところは「Would you mind repeating again?」や、もっと具体的に「You can submit the document to me by when?」みたいな感じで聞き返しています。
そう言えば相手ももっと簡潔に、もしくは少しゆっくり話してくれるので、聞き取れなかった箇所もクリアになります。

それでも聞き取れなかったら挫けずもう1回聞いています!笑

ちなみに余談ですが、この「You can submit the document to me by when?」という文章、「By when can you submit the document to me?」じゃないの?と思った方もいると思います。
「By when can you …?」は相手がまだいつ提出するかを伝えていないニュアンスが出ます。
例えば相手が、「I can submit the document to you soon.」と伝えてきた場合などに使えますね。
一方「You can submit … by when?」という表現は、既にいつ提出するかを一度明示しているが、こちらが聞き取れなかったというニュアンスが出るため、後者の言い方の方が今回の場合だと自然です。

【2つ目の対応策】相手が話したことをディクテーションし、その聞き取った内容を相手に見せること。

私の場合、普段のオンラインミーティングでは自分のパソコンのスクリーンを投影することが多いです。
その時にOneNoteやメモ帳を開き、相手が話したことをほぼ同時に書き出しているので、相手も自分の話したことが私にどう伝わったことを知ることができます。

この方法をとることで、例えば私が聞き取れなった箇所や聞き間違いをした箇所に指摘・訂正を入れてもらうことができるわけです。

ちなみに私の場合このディクテーションの時は相手の発言を一字一句丁寧に聞き取っているわけではありません。

基本的に相手が話すスピードの方が速いので、省略形を多用しながらメモみたいな取り方をしています。
例えば、Nancyが2月1日にドキュメントを提出できる、と言ったのであれば、「N can submit the doc to me 2/1」みたいなかんじです。
なんとなく、意味はわかりますよね。

あとは、ミーティング中は別の参加者がスクリーンを投影していることもあるので、そういった部分はミーティング後作成する議事録で発言者に確認をお願いしています。

以上2点が、私が普段とっている対応策でした。

もちろんこれらの対応策を読んで、いや、そもそもネイティブの英語ですら聞き取り切れないんですけど…、英語を聞き取りながら書き起こすなんて無理なんだけど、と思われた方もいらっしゃるかと思います。

わかります。
かくいう私も最初は全然できませんでした。

やはりそれなりの反復練習は必要になりますが、このあたりもまた別の記事で書ければいいなと思っています。

最後に大切なことを1つ

少し脱線しますが、自分が話す英語の発音にも意識を向けましょう。
やはりネイティブの発音に近い方が聞き手にも聞き取りやすいですし、発表者やミーティングのファシリテーターなどに採用されるチャンスが高くなります。

まあ、かくいう私も she と see の発音が一緒になっているのをこの前指摘されましたし、母音の/æ/や/ɒ/の音を区別して発音できているのか怪しいのですが。。。

以上が、1つ目の苦労話でした。

いかがでしたでしょうか?次回は2つ目の苦労話と、字数の余裕があれば3つ目の苦労話についても書いていこうと思います!

お楽しみに!

RPAとは?

はじめまして。
こんにちは。
株式会社コスモルート RPAソリューション部の池田です。

突然ですが、仕事をするうえでこのような作業に対して「面倒だな……」と思うことはありませんか?
同じ内容なのに複数のツールへの記載。似た作業の繰り返し。
単純作業ですが、量が多く時間が掛かるもの。1回あたりの時間は短くても、頻繁に行うもの。
業務内容は仕事によって様々ですが、誰もが一度は経験されたことがあるかと思います。

このような作業を簡略化できる1つの手段として
注目されているのが、RPAです。

私たちRPAソリューション部では「RPA」をメインに
お客様の業務効率の向上や、ひいては働き方改革を実現するために活動しています。

当ブログでは、「RPAとは何か」という話から開発の話まで。
私たちが関わっている仕事について少しずつ発信していきたいと思います。

ではまず、「RPAとは何か」というところからご紹介していきます。

RPAとは

RPA(Robotic Process Automation)は、直訳すると『ロボットによる処理の自動化』。
つまり、習慣化された業務をパソコン上のロボットを用いて自動化することを言います。

オフィスで働く人が、この習慣化された業務に割く時間は実に5割にもなるといわれています。
この作業の一部または全てをRPA(ロボット)に任せることによって
他の業務に集中できるようになります。

このロボットは、教えられた内容をそのまま正確に行います。
正しく教えることで繰り返し業務を任せることができ、業務の時間短縮に繋がります。
(ただし、間違ったことを教えてしまうと、その間違いを繰り返してしまいますので注意が必要です。)

それでは次に、ロボットに代行させる業務でRPAと相性が良いとされているものには
どういったものがあるでしょうか。

代表的なものとして、以下が挙げられます。

・一定のルールに従って繰り返す
・データが構造化されている
・Windowsやクラウドのアプリを使う
・業務が標準化されている
・プロセスに3人以上のリソースを求められる
・ヒューマンエラーが起こりやすい
・毎日実施しないとならない(所要時間が短い場合も含め)

上記のような業務から優先的に少しずつ教えていくことが一般的とされています。

コスモルートの取り組み

コスモルートでは、RPAツールの提供による業務効率化の提案や、
働き方改革を実現するため、以下の活動を行っています。

・ロボット導入のご提案(どのような業務に使えるか、導入ノウハウをお答えします)
・全社化サポート(一部門で使用開始したあと、社内でどう広げていくかを一緒に考えます)
・ロボットの操作を行うRPAツールの使い方トレーニング
・ロボット作成代行

いかがだったでしょうか?
このブログを通して、RPAについて少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

次回は弊社がメインで取り扱っているRPAツール、「BizRobo!」について紹介していきます。

当社の福利厚生―互助会―

こんにちは。
株式会社コスモルートの西田です。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、コスモルートの福利厚生についてご紹介します。

前回は資格の合格一時金制度について書きましたが、今回ご紹介するのは、互助会についてです。

コスモルートの互助会

コスモルートには、互助会があります。
会員は、「互助会の目的に賛同したコスモルート社員」で、目的は次の2つです。
・会員の福利厚生の増進。
・会員相互の親睦とコミュニケーションの増進。

もう少し具体的な話をしますね。

毎月1000円を会員から徴収し、それを原資に互助会が主催する行事への給付や慶弔見舞金の給付が行われます。
徴収方法は給与天引きです。

慶弔見舞金とは、結婚した場合、子どもが誕生した場合、入院へのお見舞いなどで給付されるお金のことです。
一覧を掲載します。

・死亡弔慰金 最大100,000円
・災害見舞金 被災状況によりその都度協議
・結婚祝い金(同一人1回限りとする)100,000円
・出産祝い金 50,000円
・疾病見舞金(入院1週間以上)10,000円
・その他必要な事項 その都度協議

災害にあった場合にも給付されることがあるのですね。(私も知りませんでした。)
災害や病気はただでさえ嬉しくないイベントですが、互助会からの援助があれば、何かの足しにできそうです。

社員みんなの明るい未来の為に

互助会は、会社からの福利厚生というよりは社員同士の支え合いという側面の強い会です。
「社員みんなの明るい未来の為に」という、代表メッセージを体現する会でもあります。
慶弔見舞金給付のタイミングで、社内のグループウェアに「おめでとうございます。●●部◇◇さんに 第一子がお生まれになりました。互助会よりお祝い金を準備致します。 」といったようなメッセージが流れてくるので、社員同士の会話の糸口にもなりそうですね。

私も、グループウェアの慶事や弔辞を見ては一喜一憂しています。(笑)

次回以降も、当社の福利厚生についてご紹介できればと考えています。
資格の合格一時金制度のご紹介こちらです。

東京本社の熊手

ホームページこちらです。
採用のページこちらです。

Paving the way―未経験から英語×ITを実践!―ブリッジシステムエンジニアとは?

こんにちは!システムエンジニアのAです。

前回はこの英語×ITブログを始めるにあたって、簡単に自分のことを紹介させていただきました。
今回は、コスモルートに入社してから現在に至るまで、ブリッジシステムエンジニアとしてどのような業務をしてきたか、紹介させていただきます!

ブリッジエンジニアとは???

まずブリッジシステムエンジニアと聞いて、皆さんはどのようなエンジニア像が浮かびますか?

…外国人エンジニアと英語でコミュニケーションを取りながらシステムを開発する人?
…日本と海外を行き来しながらプロジェクトを推進していく人?

おそらくいろいろなイメージがあるかと思いますが、ひとまずWikipediaを見てみると、以下のように定義されています。

『グローバルなプロジェクト環境下において、ITと異分野・異業界との架け橋となり融合を行い、製品やサービスをプロジェクトチームとして生み出す人材を指す。』

おお、何だかかっこいいですね(笑)

さらに読み進めてみると…。

『「ブリッジシステムエンジニア」はITと異分野・異業界の架け橋として、「異分野とITの融合」をチームとして行うことにより重点を置いている。また、プロジェクトチームが自然言語の違うグローバルなチームで構成される環境下においては、チームとしての生産性向上・品質確保を担保したデリバリを行うためのソリューションを展開しながら自然言語の壁を排して情報の橋渡しをすることが求められる。そのため、一般的なシステムエンジニアと比較して、ビジネス分析、交渉、スコープ&デリバリ、市場特性に合わせた自然言語の実践基礎能力がより要求される。』

おおお、いろいろスキルを求められていますね(笑)

と、ざっと引用してみましたが、ブリッジシステムエンジニアとは、外国人メンバーと外国語を駆使して協力しながら、製品やサービス開発・エンハンスするPM・エンジニアを指しています。

このブリッジシステムエンジニアという言葉自体は比較的新しい単語なので、もしかすると今後意味が変わってくるかもしれませんね。

ただ、Wikiの引用と比較しても、私がこれまで1年半携わってきた業務・役割によく当てはまっているなという印象です。

ブリッジエンジニアとして、プロジェクトに参画!

ここから私が携わってきた業務・役割について話を進めますが、私はこれまで2つのプロジェクトにブリッジシステムエンジニアとして参画してきました。
1つは去年1年弱参画していた、大手自動車メーカー向け基幹系業務システムの開発・導入プロジェクト(要件定義・基本設計)、
そしてもう1つは今年の夏から参画している、別の大手自動車メーカー向けBtoC向けアプリ開発のプロジェクト(要件定義・基本設計・開発・テスト)です。

どちらのプロジェクトも発注元は自動車メーカーの日本本社であり、直接は日本のベンダーに発注しているため、クライアントならびに私のチームメンバーは主に日本人で、日本語でやりとりをしてきました。ただ、開発の発注先は外国人チームとなるため。ここからコミュニケーションが英語となり、私の担当領域となります。
この一緒に働いてきた外国人チームについてさらに詳しく話すと、1つ目のプロジェクトではインドの開発ベンダーのインド人エンジニアたちと仕事をし、現在のプロジェクトではアメリカと中国の開発ベンダーとタッグを組んでいます。
インド人エンジニアたちはそのプロジェクト発足中は日本に滞在しており、直接口頭でコミュニケーションをとることが多かったのですが、今回のプロジェクトは COVID-19の影響で開発チームメンバーがアメリカまたは中国から移動できないため、メールやチャット、ビデオ会議ツールを使って、遠隔でコミュニケーションをとっています。

では、彼らと具体的にどのような業務を行ってきたか、についてですが、両方のプロジェクトで共通していた業務が非常に多く、以下が挙げられます。

・外国人メンバーがいる会議での英語でのファシリテーション
・日本語・英語の通訳
・英語での議事録作成
・英語でのメール・チャット
・日本語または英語でのドキュメント作成
・日本ベンダーチームでの要件定義・基本設計とそれ以降のフェーズの計画
・開発ベンダー側へプロジェクト状況・要望の英語での説明
・開発ベンダーとの英語での技術的な要件定義・基本設計とそれ以降のフェーズの計画
・開発ベンダー作成の成果物レビュー・英語でのフェードバック
・開発ベンダーの進捗・課題のクライアント・日本ベンダーチームへの日本語での報告
・IT知識のキャッチアップ (自習)

なんとなく、イメージが沸いたでしょうか?
主に外国人チーム・メンバーとの窓口としての業務も多いですが、普通のシステムエンジニアと同様に日本語での要件定義や基本設計も行っており、どちらの業務も刺激的で面白いなと思っています。

また、私の担当領域は上流工程が多いですが、担当工程によっては外国人エンジニアたちと一緒にコードを書くようなブリッジシステムエンジニアの方もいらっしゃるかと思います。

まとめると…

ただ、どの工程にせよ、これらの業務は外国語ができればいい!というものではありません。
先ほどのWikiからの引用にも書いてありましたが、ビジネス分析能力や交渉力だけでなく、プロジェクト調和能力、チームリード力など様々なスキルが必要となってきます。
また、そのスキルが足りなかったばっかりに私自身大変な状態に陥ったこともあります。

次回は、業務で私が個人的に大変だった話、またその経験から学んだブリッジシステムエンジニアに必要なスキルについて、お話しいたします。

次回もお楽しみに!

前回の記事こちらです。

オランダの大学のオフィス内の写真です。

Paving the way ―未経験から英語×ITを実践!―

はじめまして。私コスモルート東京本社に入社して1年4ヶ月程経つシステムエンジニアのAです。

私はコスモルートに入社して以来、英語でコミュニケーションをとりながら外国人たちと仕事を進めるブリッジシステムエンジニアとして各案件に参画しています。
もともとはIT未経験でしたが、コスモに入社し各案件に参画していく中で、業務系ブリッジSEとしての役割を果たせるようになってきました (もちろん、まだ至らないところもあるかとは思います^^;)。
そのため、これからお送りするコスモルートのブログでは、今までの私の業務経験やそれに関連する話を月1回のペースで投稿します!

記事の具体的な内容としては、

・実際にどういったシーンで英語が必要なのか
・業務中に英語コミュニケーションで苦労した話&どうのりこえたか
・業務と並行して英語力を研鑽することについて。TIPSなど
・これから英語を仕事の中で武器として使っていこうと考えている人へのメッセージ

といった仕事で必要な英語の話から、

・異文化コミュニケーション
 ・ハイコンテキスト/ローコンテキスト
 ・空気の読み方
  etc…
・国籍を超えて共通する、ヒトの性格の多様性

といった、育った環境が異なる人と協調しながら働くために知っておいた方がいいトピックを考えております。

また、これらの記事を読むにあたり、書き手はどんな人だろうと疑問に思うかと思いますので、私自身について簡略に自己紹介させてください。

私は日本生まれ日本育ちの生粋の日本人で、大学入学時点では英語は話せず、外国人との交流も全然ありませんでした。
ただ、大学生時代にオランダに1年弱交換留学し、英語の授業と大量のグループワーク課題をこなしながら何とか英語を話せる・聞き取れるようになったと共に、寮生活や課外活動を経て外国人の友達がたくさんできました。
この留学を機に異文化コミュニケーションに興味を持つようになり、有難いことに大学卒業後から今に至るまで様々な国籍の人とオフライン・オンラインで働く機会に恵まれてきました。
こうした職場環境の中で、どうすれば英語(特にスピーキングとリスニング)を上達させることができるのか、どうすれば育った環境が違う人たちと仲良くなれるのか、または協力しながら業務をこなしていけるかについてたくさん考え、時には書物やネットで調べながら今でも試行錯誤し奮闘しています。

このような経験をふまえ、私もまだまだ道半ばではありますが、仕事で外国人と英語でコミュニケーションをとることに苦労している人や、将来はグローバルな環境で働きたいと考えている人にとって役に立つような情報を、このブログで発信していけたらと思っています!

これからどうぞよろしくお願いいたします!

第2回目の記事こちらです。

オランダの上空からの景色