Paving the way – 未経験から英語×ITを実践!ー苦労話①

こんにちは!システムエンジニアのAです。

前回はブリッジシステムエンジニアの仕事内容について記事を書かせて頂きました。
その記事の最後に、ブリッジシステムエンジニアとして仕事をしている中で直面した、大変だったことをチラッと頭出しましたが、今回からは業務で個人的に苦労した話と、それぞれに対して(自分なりに編み出した)対応策を書こうと思います!

海外の人と働いたことがある方には、「あるある」と思いながら、また、これからグローバルな職場で働きたいと考えている方にはちょっとした心の予防策として読んでいただけると幸いです。

まず、私が個人的に大変だった/今も大変だと感じていることを以下にざっと挙げてみますね。

· 英語の訛り
· 時差
· 通訳
 · 日本語の難しさ
 · IT系の知識や経験不足
· 異文化コミュニケーション
 · 業務を抽象→具体に進めるか、具体の視点のみで進めるか

ブリッジシステムエンジニアの業務から派生するので、当たり前ですが、英語でのコミュニケーションに絡む苦労が多いですね。
上記のそれぞれを詳しく書いていくと記事のボリュームが大きくなってしまうので、今回は一番上に書いた英語の訛りについて書いていこうと思います。

【英語の訛り】

これは英語を第二外国語として話す人とコミュニケーションをとる上で、一度は苦労することではないでしょうか。

職場によるとは思いますが、英語でのコミュニケーションが必要な職場にいるのはアメリカやイギリス、オーストラリアといったネイティブの人たちだけではありません。
非ネイティブ圏出身で英語を第二外国語として話す人もいます。

話者人口比を考えるとおそらく後者の方が多いでしょう。

国際色豊かな職場の「音」とは…?

相当訓練を積んだ人でない限り、第二外国語としての英語は母語の発音の影響を受けます。

例えば日本人は「r」の発音ができない、と言われますが、これと同じことが他の非ネイティブ圏の人たちの英語にもおきます。
例えばインド人は(インドは公用語が多数あるのでその人の母語にもよりますが)「r」の音が巻き舌っぽかったり、中国人は「sh」など子音の音が強く、母音が弱く聞こえたりします(あくまで個人の感想ですが)。

ところが、私たち日本人が学校で英語を習う時にリスニングで聞くのは、ネイティブの英語です。
国内の英語の試験や公共放送もネイティブの英語です。

そうなると、耳がネイティブ向けの英語にしか慣れていない状態になってしまいます。

なので、訛りのある第二外国語としての英語を聞くと一部が聞き取れず、例えば、「I can submit the document to you by ///.」と相手に言われて、「うわ、一番大事なところが聞き取れなかった…!なんて言ったんだろう!?」とか一瞬考えている隙に、相手が2文目、3文目を話し終えてしまい、結果的に動揺しなければ聞き取れたであろうはずの箇所を聞き逃す、
なんていう事態になるわけですね。。。

この問題に対して、私は普段2つの対策をとっています。

【1つ目の対策】相手の英語の発音に慣れること。

経験上気づいたのですが、相手の英語訛りが独特で聞き取れない箇所が多くても、何度もミーティングや会話を重ねると聞き取れるようになります。

なので、最初は聞き取れなくても落ち込むことなく「まあそのうち聞き取れるようになるでしょう」ぐらいのかんじで構える。

そして、それでも聞き取れないところは「Would you mind repeating again?」や、もっと具体的に「You can submit the document to me by when?」みたいな感じで聞き返しています。
そう言えば相手ももっと簡潔に、もしくは少しゆっくり話してくれるので、聞き取れなかった箇所もクリアになります。

それでも聞き取れなかったら挫けずもう1回聞いています!笑

ちなみに余談ですが、この「You can submit the document to me by when?」という文章、「By when can you submit the document to me?」じゃないの?と思った方もいると思います。
「By when can you …?」は相手がまだいつ提出するかを伝えていないニュアンスが出ます。
例えば相手が、「I can submit the document to you soon.」と伝えてきた場合などに使えますね。
一方「You can submit … by when?」という表現は、既にいつ提出するかを一度明示しているが、こちらが聞き取れなかったというニュアンスが出るため、後者の言い方の方が今回の場合だと自然です。

【2つ目の対応策】相手が話したことをディクテーションし、その聞き取った内容を相手に見せること。

私の場合、普段のオンラインミーティングでは自分のパソコンのスクリーンを投影することが多いです。
その時にOneNoteやメモ帳を開き、相手が話したことをほぼ同時に書き出しているので、相手も自分の話したことが私にどう伝わったことを知ることができます。

この方法をとることで、例えば私が聞き取れなった箇所や聞き間違いをした箇所に指摘・訂正を入れてもらうことができるわけです。

ちなみに私の場合このディクテーションの時は相手の発言を一字一句丁寧に聞き取っているわけではありません。

基本的に相手が話すスピードの方が速いので、省略形を多用しながらメモみたいな取り方をしています。
例えば、Nancyが2月1日にドキュメントを提出できる、と言ったのであれば、「N can submit the doc to me 2/1」みたいなかんじです。
なんとなく、意味はわかりますよね。

あとは、ミーティング中は別の参加者がスクリーンを投影していることもあるので、そういった部分はミーティング後作成する議事録で発言者に確認をお願いしています。

以上2点が、私が普段とっている対応策でした。

もちろんこれらの対応策を読んで、いや、そもそもネイティブの英語ですら聞き取り切れないんですけど…、英語を聞き取りながら書き起こすなんて無理なんだけど、と思われた方もいらっしゃるかと思います。

わかります。
かくいう私も最初は全然できませんでした。

やはりそれなりの反復練習は必要になりますが、このあたりもまた別の記事で書ければいいなと思っています。

最後に大切なことを1つ

少し脱線しますが、自分が話す英語の発音にも意識を向けましょう。
やはりネイティブの発音に近い方が聞き手にも聞き取りやすいですし、発表者やミーティングのファシリテーターなどに採用されるチャンスが高くなります。

まあ、かくいう私も she と see の発音が一緒になっているのをこの前指摘されましたし、母音の/æ/や/ɒ/の音を区別して発音できているのか怪しいのですが。。。

以上が、1つ目の苦労話でした。

いかがでしたでしょうか?次回は2つ目の苦労話と、字数の余裕があれば3つ目の苦労話についても書いていこうと思います!

お楽しみに!