はじめに
こんにちは。
今回コスモブログを書かせていただくのはXSCの古谷です。
私は4月から行っている新卒入社社員の新卒研修とOJTのPM(プロジェクトマネージャー)を担当しております。
弊社では、半年間(7月~12月)の期間で、新入社員(トレーニ)+先輩社員(トレーナ)とで
OJTとして実案件を一緒に担当してもらっています。
7月から始まったOJTも3ヶ月経過し折り返しを迎え、9月末には各トレーナ・トレーニが管理職に向けて成果の中間報告会を行いました。トレーナとトレーニ双方の成長を感じられ、残りの期間でどこまで成長してくれるのかますます楽しみになりました。
そんな中、今回はOJT中のトレーナとトレーニにインタビューをさせていただきました。
この記事ではトレーニの松田さんのインタビューの様子をお伝えします。
(トレーナの伊藤さんのインタビューはこちらになります。)
これまでのOJTについて
Q1 : 松田さんは未経験で入社し、外部研修や社内研修(卒検)を通してシステム開発の基礎を学んでこられましたが、OJTを通して習得を目指しているスキルや知識はありますか?
OJTを通してC言語やマイコンの知識、業務の進め方の習得を目指しています。
これまでは基礎を学んできたので、実務を通して知識の活用方法や業務の進め方など、業務全般に関して幅広く学びたいと考えています。
Q2 : 業務全般に関して幅広く学びたいということですが、これまでのOJTはどのような内容でしたか?
C言語開発やマイコンの基礎知識の学習を行い、詳細設計やコーディング、テストなどの組込みアプリケーションの開発に携わりました。
Q3 : それでは、現時点でのOJTに対する感想を教えてください。
OJTを通して少しずつですが成長していると感じます。入社前はシステム開発の知識が全くなかったものの、今ではプログラミングをしたり、テストを行うなど、実務に携われているので、少しずつですが着実に成長していると思います。
Q4 : システム開発を行う中でこれまでに直面した問題や課題はありましたか?
アプリケーションの移植作業でフローチャート作成に時間がかかり、予定よりも遅れてしまいました。ですが、トレーナと相談し、移植元のソースをより深く理解し、追加仕様の実装方法について図を用いて検討することで、以降の工程をスムーズに進めることができ、結果としてスケジュールを調整することができました。
なるほど。あえて情報整理に時間をかけることで全体的な作業効率がアップしたということですね。
今後について
Q5 : では、次の質問ですが、今後のOJTで取り組みたい業務や学びたいことを教えてください。
まずはお客様とのやり取りに参加したいと考えています。今はトレーナが間に入ってやり取りをしてくださっているので、今後はお客様と直接やり取りする機会が増えると嬉しいと考えています。
また、現在はアプリケーションの開発に携わっていますが、ハードウェアに関する知識をより深めるために、OSの開発も経験したいと考えています。
アプリケーション開発の業務ではお客様とのコミュニケーションも欠かせないですよね。
その点を強く意識して積極的に取り組もうとされているんですね。
Q6 : 今後のOJTではお客様とのやり取りやOS開発を行っていきたいということですが、OJT終了後はどのようなキャリアや学習の展望を考えていますか?
OJT終了から半年を目標に技術者として独り立ちすることを目指したいと考えています。現状はトレーナに作業進捗の報告を細かく行い、それに基づいて作業内容の指示をいただいているので、今後はプログラミングスキルやスケジューリングスキルなどを養って自力で作業を進められるようになりたいと考えています。
Q7 : 最後に残りのOJTに対する意気込みをお願いします。
OJTで実際に業務に携わってみて、プログラミングやハードウェアの知識が不足していたり、自身の作業工数の見積もりの難しさなど、大変なこともありますがやりがいも感じられていきいきと業務に取り組むことができています。残りのOJT期間も集中して取り組みたいと思います。
松田さん、ありがとうございました。
まとめ
入社してからの半年で業務に対するイメージを掴んできて、目標も具体化されてきましたね。
慣れない業務で苦労することも多いかと思いますが、会話の節々からいきいきと取り組まれてこられた様子が伺えました。
コスモルートの今後を担う人材としてこれからの活躍が楽しみです。