はじめに

こんにちは!
XSC所属、エンゲージメント滋賀支社アンバサダの岡村です。

7月から始まった新卒入社社員のOJT教育が12月に終了し、OJT完了報告会が行われました。
OJT中にもトレーナとトレーニへインタビューを行った記事を掲載しましたが、OJT終了を迎えて、前回とは違ったペアにインタビューをさせていただきました。

この記事では、トレーナの田中さんのインタビューの様子をお伝えします。
(トレーニの谷さんへのインタビューはこちらになります。)

これまでのOJTについて

Q1 : まず初めに、OJTトレーナである田中さんの経験や専門分野について教えてください。

2020年に新卒で入社し、谷さんと同様、3か月間の研修と6か月間のOJTをしてから現在の業務についています。
使用している言語はJavaがメインで、たまにhtml、jsp、javascriptなども使います。
私は入社してから一貫して同じプロジェクトに就業しているため、この業界のスタンダードを語れるような豊富な経験はできておりませんが、代わりに担当業務の背景など、作業の根拠となる知識を谷さんに教えることはできたかと思います。

田中さんは、OJTのトレーナは今回で2回目ですよね。
入社は数年しか離れていませんが、私から見ても、とても頼りになる先輩です!

Q2 : 田中さんが実施したOJTプログラムの概要を教えてください。

Javaを使った開発を通して、基本設計~テスト完了までの一連の流れを説明しながら進めてもらいました。
開発の工程ごとに進めるというよりは、簡単な改造を開発の流れに沿っていくつもこなして、開発の流れを体感してもらいました。

Q3 : OJTの目標は何でしたか?

Javaを使った簡単な開発が一人で進められるようになってもらうことをOJTの目標としました。
デバッグで問題個所を洗い出せるようにしたり、仕様の不明点をお客様に確認する際、工夫して分かりやすく説明できるようになるなど、詳細な技術面というよりは、一通りの開発の流れの理解を優先して進めました。

田中さんは開発フローの理解を重要視されていたのですね。
数をこなすことで経験として積み上がりますし、OJTにぴったりです。

Q4 : それでは、OJTに対する感想を教えてください。

谷さんは、参加プロジェクトの開発の一連の流れを理解し作業ができるようになってくださいました。
Javaを使った開発ができるようになるという目標は達成できて、現在谷さんも一人のメンバとして戦力になっております。
さらにお客様との直接のやり取りも少しずつやっていただいており、非常によく成長してくれたなと思います。
また、トレーナとしては中間報告の時点ではフォローしきれなかった、スケジュールの管理方法について、谷さんと一緒にいい方法を探しながら進められて、よかったです。

谷さんのことをたくさん教えていただいてありがとうございます。谷さんの成長が伝わりました!

Q5 : 田中さんが、トレーナとして成長したことは何ですか?

私はOJTトレーナが今回で2回目なのですが、1回目のときと指導(フォロー)が必要なタイミングが全く違ったことが難しかったです。
トレーニの特性によって、時間をかけてフォローするべきところが全く違ったことから、関わる相手の特徴や、反応を確認して指導や話を進めることをより意識するようになりました。

人によって、適切な教え方が違うのですね。

Q6 : 田中さんもOJTを経験されたと言っていましたが、OJTの良い所は何だと思いますか?

プロジェクトに配属されたら、大体どのプロジェクトでも先輩はいます。
しかし、どの内容を誰に聞けばいいのかがそもそも分からないと思います。
OJTの期間はトレーナという、ひとまず分からなければなんでも聞ける存在が明確にいることが、助かりましたね。
また、中間報告会や完了報告会で、同期がどのような業務をしていてどう成長したのかを知ることができます。
同期の成長を感じてモチベーションが上がりました。

Q7 : 田中さんは、トレーニの谷さんと今後どのように関わりますか?

OJTは終わりましたが、今後も同じプロジェクトで谷さんには活躍してもらいます。
業務の話や普段の話を通して話しやすい関係を築き、同じプロジェクトに参加する仲間としてお互いに助け合っていきたいですね。

Q8 : これからも同じプロジェクトなのですね。それでは今後、トレーニの谷さんに期待することは何ですか?

チーム内やお客様に対しての調整ができるようになって欲しいです。
OJTを経て作業の流れなどをよく理解して下さったと感じていますので、必要だと思ったら自分から会話の機会を作っていきましょう。
既に会議の場を仕切っていただいたりしておりますが、チームメンバやお客様と話す機会を増やして、説明や相談をする機会を増やしていこうと思っているので、たくさん経験を積んでいきましょう!

Q9 : 最後に、今後の意気込みをお願いします!

今回OJTを通して、谷さんのまじめに一つ一つ理解して進めようとしている姿勢や、指摘されたことを次の時には修正できている姿を見て、初心を取り戻しました。
これまでの作業の進め方で何とか回っているからそれでいいのではなく、より効率的に業務を進めたり、他の人の説明するときに視覚的に分かりやすい情報を提供できるよう、意識して取り組んでいきたいと思います。

田中さん、ありがとうございました!

まとめ

田中さんは2回目のOJTだからといって同じやり方をせず、トレーニに合った教え方を意識されていました。
谷さんのインタビューでもお聞きした通り、とても丁寧に教えられていたのですね。
OJTは終わりましたが、これから田中さんと谷さんは同じプロジェクトを担当されるということで、これからもチームとして支え合っていただければと思います!